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ケンキチ・イーノ [英] Ken Eno

英国ロンドンを拠点に活動するサウンドエンジニア兼ミュージックプロデューサー

2007年 浅草Kurawood (現Gold Sound)でPAアシスタントとして働き始め、翌年メインPAに昇格。
2011年 フリーランスに転身し、新宿JAM、池袋ADMなどのPAと共に、東京カランコロン、まちぶせなどのツアーに参加。代官山Unit、渋谷WWW、Stuido Coastなどの大中規模会場でもPAを務める。同時にスタジオレコーディングも積極的に行う。

2013年にリリースされた、まちぶせ『ヒツジかぞえる狼 EP』ではサウンドプロデュース、レコーディング、ミックスを担当する。同作は音楽雑誌『音楽の人』の編集長の金光裕史氏に「すげーいい」という絶賛と共に誌面に取り上げられる。TSUTAYA、Tower Recrodsを中心に自主制作としては異例な1000枚以上の流通を発売一週目に記録する。

2014年 thattaのイギリスツアーや、きのこ帝国、jizue, 宇宙コンビニ、Happy!Mariを迎えたカナダツアー、Next Music from TOKYO vol 6に参加。

同年 拠点をカナダのトロントに移し、現地のライブハウスでPAとして働き、ショーケースフェスティバルCanadian Music Weekなども担当する。

2015年 ニューヨークに移住、フリーランスとして現地のライブハウスを掛け持ち、Richard Bona、Eric Lewis、Roy Hargrove、Miho Hazamaなどのジャズ界のスーパースターなどのPAも担当する。

2017年 ロンドンに移住。現地のインディーバンドが出演する小中規模ライブハウスやクラブPAを主に担当。世界中のインディーロックバンドのツアーや、UKクラブシーンやレゲエシーンのレジェンド達と数多く仕事をする。
またグラミー賞に何作もノミネートされているプロデューサー、レコーディングエンジニア、David Wrench率いる音楽グループ、AudiobooksのライブにもPAとして同行する。

2022年 世界のトップ大学100位に入る、イギリスのヨーク大学でデジタルサウンド工学の修士課程取得。

同年11月 The Wisely BrothersのUKツアーにツアーPA及ドライバーで参加。
2023年 少年ナイフのEU/UKツアーにツアーPA及ドライバーで参加。二ヶ月で46公演を敢行。
同年 11月 Anlyのヨーロッパツアーのロンドン公演とデュッセルドルフ公演にPAで同行。

同年 ロンドン中心部の会場、ICAの小屋付きPAに就任。ドイツd&b社の空間音響システム Soundscapeを駆使した様々なイベントを担当する。現在(2024年2月)までにNicolas Jaar, Shabaka Hutchings, Hinako Omori, Astrid Sonne, Forest Swordsなどを迎えている。